こんなのあったの!?「絶対に外れないネジ」って一体どんなもの?

「ネジは外れるもの」という常識はもう時代遅れ!?

機械の組立てや家具などのインテリアの組み立てなどには欠かせない存在のネジ。そのネジの歴史は意外と古く、一説によると紀元前のギリシャの数学者アルキメデスが発案したとも言われています。今のような金属製のネジが登場したのは16世紀頃のルネッサンスの時代ですが、そんな長いネジの歴史においても、「ネジは外れるもの」というのはずっと変わらない常識として存在していました。ところが現在、この常識を覆す「絶対に外れないネジ」が、日本で立て続けに登場して来ていることをご存知ですか?

神社の鳥居から思いついた「絶対に外れないネジ」!

一つ目の「絶対に外れないネジ」は、町工場などが多い「モノづくりの街」として有名な、大阪府・東大阪市から誕生しました。東大阪市のネジやナットを製造する中小企業の社長さんが、神社の鳥居に打ち込まれている「楔(くさび)」をヒントにして開発したそうです。このネジは振動が多くネジのゆるみやすい機械や、鉄道、プラントなどの建設物などに利用されているそう。なんとあの東京スカイツリーの建設にも採用され、およそ40万個ものネジがスカイツリーには使用されているそうです。

これまでのネジの歴史を覆す、常識を超えたネジとは

もう一つの「絶対に外れないネジ」は、東京・江東区の小さなベンチャー企業が開発したもの。何とこのネジは、「右回り」のねじ山と「左回り」のねじ山の両方がネジのボルトに刻んであり、右回りのナットと左回りのナットを両側から締め付けることで外れなくするという、とても画期的な製品なのです!このネジに米航空宇宙規格(NAS)に準拠した耐久試験を行ったところ、ネジは外れずに機械の方が振動でこわれてしまったそうです。これから、鉄道や航空機などさまざまな分野で活躍が期待されています。いかがでしたか?長いネジの歴史の常識を覆す「絶対に外れないネジ」を紹介してみました。

ねじの販売とは、「ねじ」を売ることをいいます。ねじは、車や飛行機などの様々な工業製品に利用されています。