「リズム」でセロトニンを活性化!気分が沈みがちな時の3つのコツ

一番の基本は「生活のリズム」

ストレスフルと言われている現代社会、「どうも気分が落ち込む」「やらなくちゃいけない事があるのに、やる気が出ない」と思い、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。それはセロトニンが脳の中で少なくなっているからかもしれません。今回はセロトニンを増やすコツのひとつ、「リズム」についてお話します。セロトニンとは体内で重要な役割を果たしている神経伝達物質の一つで、心身の安定や安らぎなどに深く関わっているとされています。セロトニンの分泌を活性化する基本のひとつは「リズム」と「継続」です。徹夜、睡眠不足などの不規則な生活はセロトニンの分泌を抑制してしまう原因のひとつです。セロトニンは陽の出ている日中に分泌されやすく、睡眠中や夕方からは少なくなります。時々無理をしなくてはいけない事もあるとも思いますが、寝る時間、起きる時間をできるだけ一定に保ち、継続する事がセロトニン神経を活性化させる第一歩とも言えますね。また、自宅で仕事をされている方や主婦の方などは、生活の中で出来るだけ日中仕事や家事などをする時間と、ゆっくりする時間などを決め、日々のリズムをとっていく事もおすすめです。

短時間でOK!「運動のリズム」

セロトニン神経を活性化させる運動のコツは、「一定のリズムを持続させる運動を気長に続けていくこと」です。スクワットやウオーキング、深呼吸やヨガ、フラダンスなどもリズムのある運動です。セロトニンの活性化はリズムのある運動を5分以上行うと高まっていき、20~30分後にピークになると言われています。また、苦手だと思う運動や疲れを堪えて頑張る事は、かえってセロトニンの活性化を妨げてしまうと言われています。無理をして長時間せず、自分が気持ち良いと思える運動を一回一回短い時間で継続させていくのがコツだといえます。

誰でも始められる「こんな事もリズム」!?

「なかなか運動しても続かない」「したいけれど、時間がない」という人は、意外な事もリズムのうちなのです。それは「食事」です。実は咀嚼(ものを噛む事)も、一定のリズムで継続する運動と言う事ができるのです。食事をよく噛み、じっくりと味わう事は栄養の摂取効果を高め、顎の筋肉の維持にも繋がります。また、食事以外でもっともお手軽に始められるリズミカルな咀嚼運動は「ガムを噛む」事があります。メジャーリーグの選手もよくガムを噛んでいるシーンが映りますよね。安定した咀嚼運動は、セロトニンの分泌を促し、安定感や集中力を高める効果があります。定期的な運動をなかなか始めづらいという方は、日々の食事やガムなどから取り入れてみると、始めやすいかもしれませんね。セロトニンを活性化するリズムの一番のコツは、「自分に合った心地良いリズムを無理のない範囲で根気良く継続していくこと」です。何かとストレスの多い現代、心地良いリズムに乗って日々を快適に過ごしたいですね。

うつ病の治療には薬物療法や精神療法などがあり、状態に合わせて行うことで症状の改善を目指すことが出来ます。